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カバチタレキャンパーnaoやん@鳥取~広島~愛知県名古屋市

タクドラになった理由・訳

最初は前職のシャッター屋からタクシードライバーになった訳は、景気が悪く給料は残業しても残業代が入らんし、歳とった人は次々とリストラにあう中、将来的にも不安ながら仕事していた。

するとある日、俺の上司の課長から。。。
会議室に呼び出され。。。
課長「今、岡山営業所人手が足らないのはお前も知っているだろう?」

俺「わかってるよ。。。もしかして俺に行けって言うんじゃないんじゃろうね?」

課長「まぁ。。。そう言う事なんだ!」

俺「リストラかいね?」と少し切れ気味

課長「それは違う!!大体お前は年齢が若いし、これからいろいろ経験すんのもいいと思うし、人手が足りないといっても新たに、募集かける余裕もないんじゃよ」

俺「なんでわしなんかいねぇ?」

課長「お前は独身じゃし・・・これからうちの会社に立っていく。。。」

俺は以前からこの課長に「わしゃ~もし、転勤しろって言われたら仕事辞める」って言ってたのに言いやがったんでテッキリリストラだと思った。。。

俺はやっぱりこの広島から離れるのは嫌だ!!

俺「課長!!俺は前から言ってたように。。。この広島から離れる気はないよ!!」

課長「なんで広島にこだわってるんだ?」

と言われたが、実際今までこの歳になるまで広島以外出た事のない俺には無理な話じゃ!!
俺はこの広島に生れ、育ちたくさんの知人・いろんな業種の知り合い・先輩・友達・親友・後輩など普通の人より多い。

それらと離れて岡山で1から一人やっていく自身がないのが本音だ!
岡山の地理もわかんねぇし、知人もいねぇ~し!!

まぁ実際、ここで岡山で1からやって行くのも人生の勉強だが、このまま給料が下がっていって歳食ってリストラされるのがオチの会社に人生試す価値がない!!

と思い!好きでやってたシャッター屋を迷わず退社した。
そして半年間今まで高校卒業してずーーーと仕事していて、のんびり過ごした事なかった、プー太郎生活を平成13年11月1日から送った。
まぁなんだかんだと言っても退職金が50万円ぐらいあったのだが、50万円使用するのはすぐである。
・・・と言っても平成14年6月まではパチンコ屋に行って、スロット機「サラリーマン金太郎」を勝っては辞めての生活。
勝つ時は勝つが負ける時の方が多いのは当り前!!

すると国民健康保険、国民税、年金なんか適当に払っていたので、あっと言うまに、膨れあがってしまった。。。

ぼちぼち何か仕事せにゃ~いけんのぉ~。。。と思っていた時
うちの親父が。。。
親父「お前もぼちぼち仕事せにゃ~金なくなって来たじゃろ?」

図星である。。。

親父「今はどこも景気が悪くて歳とりゃ~リストラじゃ、今は自分で経営するのがええんじゃ~・・・タクシー運転手なってみぃや、
あれは歳食っていても大丈夫じゃし、個人タクシーでも出来るでぇ、免許取るだけ取ってみぃや、将来損はせん免許じゃけぇ~」

俺は正直。。。プー太郎で暇じゃけぇ免許取るのはいいけど、タクシードライバーなるのは正直嫌じゃった。
なんであんなショーもない仕事せにゃ~いけんのんじゃ!!と思った。

と。。。まぁプー太郎で暇じゃし免許持っておくのは損ではないので取得しちょこーかと取りに行った。

しかし、簡単に取得できると思いきや。。。なかなか一発では無理な免許じゃった。。。
運転には少々自身はあったが、首が痛くなるんじゃないか?と言うような巻き込み確認、つねに左の車線は80センチ以上離して走行してはいけんし、絶対そんな道はないやたらキツイ鋭角の道、横断歩道半径10メートル以内に駐停車しないだの、普通免許の2倍ぐらい安全運転に厳しい免許書じゃった。

そして第2種普通免許を普通、自動車学校行って4回から10回目で合格する所を、誰にも教えてもらわず7回目で合格!!
実際うちの会社の人間もたまげていた!!(なにげに自慢 笑)

そして貯金も退職金も底をつき出し。。。
ちょっとバイト変わりに「タクシーでも乗ってしのぐか」と本当軽い気持ちで入社したのが始まり!!

仕事した次の日は休みで、それを4回繰り返すと3連休じゃし、今運収5万円~6万円上げて、つねに1位~3位で給料も30万円くらいあるし、いろんなお客様との出会いもあるし!!

しかしこんな美味しい商売はない!!

今ではあの時、シャッター屋を辞めるきっかけを作ってくれた課長に感謝である!!

と、ここまでの話、正直親友1人しか喋ってませんが、ホムペ(メインホムペ)とタクシードライバー一周年と言う記念で暴露しちゃいました!!

最後にnaOゃんのタクシー道1年目!
ここまでこれた事、またホムペを通じて本当元気をくれた方々、本当俺!!感謝しちょります!
今後共、御指導、御鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

平成15年7月5日



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